2011年11月22日火曜日

Code4Lib JAPANのミニワークショップ(2回目)に参加しました

昨日は、Code4Lib JAPANのミニワークショップに参加しました。

http://www.code4lib.jp/2011/11/626/

2回目です。

近場で、平日の夜にちょちょっと参加できるのが、ありがたいです。

前回は参加者が3人でしたが、今回は7人と程よい人数だったのでは
ないでしょうか。
参加者の内訳は、大学図書館3、企業2、NPO1、公共図書館1...
であってますよね。

事務局の藤田さんが、しきりに今日はおもしろいメンバーが揃っている
とつぶやいてました。

他に1名、参加予定の方がおられたようですが、お忘れになられたようで、
「次回からリマインダー必須ね」という話になりました。


参加者が全員は揃ってませんでしたが、予定の19時を10分ほど過ぎて開始。
以下、抜け漏れはあるかと思いますし、ニュアンスも違ってるかもしれませんが、
あくまで自分のメモ的なものですのでご了承ください。

講師は今回も@arg 岡本さんです。

冒頭、Code4lib Japan の概念的お話。

図書館員から100人くらい情報に積極的に関わる人が出れば、図書館界は変わる。
底辺の部分を引き上げることが重要。

3ヶ月に1回のペースで、大き目のWSを開いている。
それには、事前に資料を用意したりと、それなりに準備が必要なので、
参加費を集めても大部分そういったところでとんでしまう。

そこで、事前準備の少ない、資料を用意しないミニWSを
1ヶ月に1回のペースで開いている。

テーマは、前回が「Flickr」、今回が「Facebook」、次回が12/20で「本の探し方」

ここから本題。Facebook(以下FBと略す)
FBに限らず、webはなんとなく使えば感覚的にわかるものなので、資料等で説明
するのではなく、実際に画面を操作するのを見ながらが理解しやすい。

FBと、いままでの日本のSNSとの違い。日記がない。日本は日記がうける。
海外のSNSは、人のネットワークを可視化する。

会いたいけど直接の面識がない>紹介…これを実現するのがSNS

Facebookは本名又は通名

6次の法則(six degrees) 人は6人を介せば目的の人にたどり着く
(有名な法則らしいが、知りませんでした。)

FBは友達が500人を超えるとおもしろくなる。
(参加者の友達数は様々。私は30人ちょっと。今回のWSで41人になった)

同様にTwitter(以下TWと略す)は、フォローが2000人を超えるとおもしろい。

もちろん、そんなに多くをいちいち読んではいられない。でもそれがおもしろい。
(どこかの街角の往来に例えてましたが、メモしてません)

友達になる基準を決めておいた方がいい。
リアルで知り合い、又は会ったことはないがネット上で相当知っているとか。
一発で顔と名前が出る。何かエピソードがある等々。

投稿の際に、公開設定のカスタムがつかえる。
友達の中から誰々を除くということができる。
立場上この人にはみられちゃまずいからというマイナスな使い方、
その人へのサプライズをみんなで企画するというプラスな使い方。

FBのいいところはやはり「いいね」
いちいちコメントを書かなくてもポチっと反応ができるのがよい。
いいねを押すことが重要。その人に覚えてもらえる。
ちょっとしたシンパシーを表すことができる。

反面、いいね爆弾(笑)。いや、自分も気をつけないと。。。

クエスチョン。
ちょっとしたアンケートが簡単にとれる。

グループ(自分はこの機能があること自体知りませんでした)
グループは非公開が多い。グループを運営をするときはとりあえず非公開が無難。

グループの利点は、イベントの管理が楽。通常イベントは参加者管理が大変。
参加・不参加が一目瞭然であり、誰が参加するかグループ内の他の人にもわかる。
メンバーが事前に開示されるのはメリットがある。

例えば、参加者に器量のよい女性がいた場合、男性諸氏の参加が増えるとか。

(これは半分冗談だと思いますが)
来年の図書館総合展はFBで参加者管理をしたい。
招待券もFBからでないDLできないとか。
(私も招待券をあんなに方々から大量に送られてくるのは、いい加減やめてほしいです。)

グループのウォールに、
乱雑に書き込みがされると読まなくなる。>書き方のルール>スレ化

グループの管理人は、複数人にしたほうがいい。

管理人だけが参加リクエストを承認できるにチェックを入れたほうがよい。

Facebookページは、「いいね」が一定数になると独自のURLを持てる。
たとえば、
http://www.facebook.com/Code4LibJAPAN

FBは、個人、グループを使うのがキモだが、プロモーションをするならFacebookページ
も使うとよい。ただし、誰が担当するかとか、運用をちゃんと決めないと、書き込みとか
続かない。逆に、気が向いたとき書き込むというゆるい運用ではじめる手もある。

日本の図書館で、Facebookページの先進例>福井県立図書館
http://www.facebook.com/FukuiPrefLib

FBが他のサービスよりも優れている点のひとつにアプリの豊富さがある。
全てがFB上で完結してしまう。
例えば、FB自体はファイルを添付するのが苦手だが、Docsというアプリを使えば、
Office文書もグループなどで共有できる。
(これってちゃんとしたグループウエア入れなくても業務で使えちゃう?)

他にも、FlickrやBirthday Calendar、ゲームなど


今回の東日本大震災の時もそうだったが、災害時に自分のところのサーバは
機能しなくなる。でもTWやFBはまず落ちない。
いくつか発信のチャネルを持っていた方がいざという時役立つ。

<質問コーナー>

・FacebookページにTWのツイートをアプリで流すことはできるのか?

 →前は出来たけど、出来ない仕様にした?

・Facebookページのカテゴリを勝手に変えられたことがある。

 →カテゴリはあまり意味を持っていないので、気にしなくてもよい。


以上で、時間となり私は帰宅。みなさんは懇親会へ。

今回の感想。
手を動かしてというよりは、岡本さんの講義を聞いて、みんなうなづくという感じだった。
導入+αとしてはこれで十分だったと思うし、わかりやすかった。
グループという機能は存在自体知らなかった。これは、同窓会や、コアなグループに
使えそうだ。頑張れば業務に使えるかもしれない。
そのためにはみんなFBのアカウント作ってね。(願)

参加の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。

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